校長あいさつ
本年度、佐呂間小学校は、町内3小中学校が目指す姿を共有する「佐呂間町小中一貫教育」の本格的な進化の年を迎えます。私たちは、子どもたちが毎日楽しく学校に通い、自らの成長を感じられる「ウェルビーイング(幸福)」な学校づくりを教育の真ん中に据えてまいります。
令和8年度の新たな挑戦
本年度、本校では9年間を見据えた新たな重点教育目標を掲げました。
|
「自ら問い、言葉でつながり、しなやかに挑み続ける」 |
この目標には、これまでの良さである「素直さ」を大切にしながらも、「指示待ち」や「受け身」を脱却し、自律して歩み出す力を育てたいという強い願いを込めています。
3つの変革を目指して
この目標に向け、子どもたちの中に3つの変革を起こしていきます。
(1) 学びの変革(自ら問い)
「やらされる学習」から、自ら「どうして?」「もっと知りたい!」と問いを立てる「自走する学び」へ転換します。
(2)関係の変革(言葉でつながり)
仲が良いからこそ、あうんの呼吸に頼らず、自分の考えをあえて「言葉」にして伝え合い、納得解を生み出す対話力を磨きます。
(3)心の変革(しなやかに挑む)
失敗を恐れる文化から、「失敗は学びのチャンス」と捉える「Try & Error」の文化へ。困難に直面しても何度でもやり直せるしなやかな強さを育みます。
伴走者としての教職員
私たち教職員もまた、変革に挑みます。「教えすぎ」から脱却し、子どもの言葉を「待つ」、突拍子もない問いや前向きな失敗を「受容する」、そして子ども同士の言葉を「つなぐ」ファシリテーターとして、一人ひとりの挑戦に徹底して伴走します。
言葉が空気を作り、空気が心を作ります。全職員が、そして家庭・地域が前向きな言葉で溢れ、子どもたちの瞳が輝く一年となるよう、全力で取り組んでまいります。
本年度も本校の教育活動へのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和8年4月
佐呂間町立佐呂間小学校長 池 田 潤