「校長先生、ハゲてるね!」
10月26日の全校朝会。
私が笑顔で披露したある女の子との朝のやり取りに、体育館はどっと温かい笑顔と笑い声に包まれました。
「校長先生は自分の頭が大好きだから平気!でもね……」と語りかける私の真剣な眼差しに、子どもたちの視線が一瞬で引き込まれていきます。
この日、子どもたちに届けたかったのは「ペップトーク(相手を元気にし、やる気にさせる魔法の言葉)」のお話でした。
「大丈夫!」「きっとできるよ!」「一緒にやろう!」
そんな相手の心をパッと明るく照らす「ペップトーク」と、反対に悲しくさせてしまう「プッペトーク」。
「言葉には、人の心を動かす大きな力があるんだよ」という言葉に、子どもたちは深くうなずき、自分の言葉を見つめ直していました。
「一日に一回、誰かを元気にする言葉を届けてみよう」 この呼びかけから始まる佐呂間小学校の新しい挑戦。
「ナイストライ!次がんばろう!」「いいね、応援してるよ!」
そんな温かなペップトークが、教室や廊下、グラウンドのあちこちから溢れ出すことを期待しています。
言葉が変わることで子どもたちの表情がキラキラと輝き、学校全体がやさしいエネルギーで満たされていくと信じています。
失敗を恐れずに「まずはやってみよう!」と支え合い、言葉でつながる佐呂間っ子たち。
自分の言葉で誰かを笑顔にできた経験は、子どもたちの心に確かな「自己肯定感」という根っこを育てています。
言葉が変われば、学校が変わる。 明日もまた、佐呂間小学校には子どもたちの弾む声と素敵な「魔法の言葉」が咲き誇ることでしょう。地域・保護者の皆様もぜひ、ご家庭で子どもたちと一緒に「ペップトーク」を楽しんでみませんか?
10/27 全校朝会 校長講話内容
みなさん、おはようございます!
今日は、校長先生が最近、ある女の子から言われた言葉を紹介します。
朝、校長先生に会うと、その子はこんなふうに言うんです。
「校長先生、ハゲてるね!」
(笑顔で自分の頭をなでる)
確かに!(笑)
校長先生は自分の頭が大好きだから平気!でもね……
さて、ここでみなさんに質問です。
この「校長先生、ハゲてるね!」という言葉。
言われた人が元気になる言葉でしょうか? それとも、嫌な気持ちになる言葉でしょうか?
実は、今日みなさんにお話ししたいのは、「言葉には、人の心を動かす力がある」ということです。
みなさんは「ペップトーク」という言葉を知っていますか?
ペップトークとは、相手を元気にしたり、やる気にしたり、応援したりする言葉のことです。
例えば、
「大丈夫!」「きっとできるよ!」「一緒にやろう!」「頑張っているね!」
こんな言葉をかけてもらったら、どんな気持ちになりますか?
嬉しいですよね。元気が出ますよね。
反対に、人を悲しくさせたり、嫌な気持ちにさせたり、やる気をなくさせたりする言葉を「プッペトーク」といいます。
例えば、
「どうせ無理だよ」「そんなこともできないの?」「下手くそ!」
こんな言葉を言われたら、どうでしょう?
悲しい気持ちになりますよね。
では、最初の「校長先生、ハゲてるね!」は、どちらでしょう?
校長先生は、自分の頭が大好きなので、言われても平気です。(笑)
でも、同じ言葉でも、嫌だな、悲しいなと思う人もいるかもしれません。
大切なのは、言った人がどう思ったかだけではなく、言われた人がどう感じるかを考えることです。
校長先生には、みなさんと一緒につくりたい学校があります。
それは、お互いを元気にしたり、応援したりする言葉がいっぱいの佐呂間小学校です。
失敗した友達には「ナイストライ! 次、頑張ろう!」
挑戦している友達には「いいね! 応援しているよ!」
困っている友達には「大丈夫? 一緒にやろう!」
そんな言葉が学校中にあふれたら、素敵だと思いませんか?
今日から、みなさんに一つお願いがあります。
一日に一回、誰かを元気にする言葉をかけてみてください。
友達でも、先生でも、家族でもいいです。
みなさんの一言で、誰かが笑顔になるかもしれません。
言葉が変われば、気持ちが変わる。気持ちが変われば、学校が変わる。
みんなで、ペップトークいっぱいの佐呂間小学校をつくっていきましょう!
これで校長先生のお話を終わります。