体育館からは「わあ!」「すごい!」とハツラツとした歓声が響いてきました。
3年生の理科「風とゴムのはたらき」の授業です。
子どもたちが手にしたのは、手作りの帆を立てた実験用の車と送風機。
今日のミッションは「どうすればもっと遠くまで車を動かせるか?」を解き明かすことです。
実験が始まると、教室はさながら小さな開発センター。送風機のスイッチを入れると、車はスイスイと走り出し、目標地点を超えると「やったー!」とキラキラした笑顔が弾けます。「帆を大きくしたらどうかな?」「風を当てる角度を変えてみよう!」と、子どもたちの眼差しは真剣そのもの。
失敗しても「次はこうしてみよう!」としなやかに考えを切り替える姿は、本年度の重点目標である「自ら問い、しなやかに挑み続ける」姿そのものです。
単なる実験の結果以上に、自分たちの手で「なぜ?」を解決しようとする主体性が、この小さな活動の中に力強く根付いています。言葉で伝え合い、仲間と試行錯誤しながら学ぶ子どもたちは、まさに佐呂間の宝。こうした「自分で決めて、試す」経験が、未来を切り拓く大きな自信へとつながっていきます。明日もまた、子どもたちの「やってみたい!」が教室に溢れるのが楽しみです。