令和8年8月20日(木)
26日間の夏休みを終え、学校が再開しました。
校舎には子どもたちの元気な声が響き、笑顔で一杯です。
学校再開に先立ち全校集会を行いました。
今日は、そこでの、校長講話を紹介します。
夏休み明け全校朝会 校長講話 080820
【テーマ】 「『やる気のスイッチ』は、まず動くことから!」
みなさん、おはようございます! 楽しかった夏休みが終わり、いよいよ今日から新しい学期がスタートしますね。
今朝、「久しぶりの学校だな、楽しみだな!」とワクワクして登校してきた人もいれば、「なんだか体が重いな」「正直、まだお家で遊びたいな」と思っている人もいるかもしれません。 ……大丈夫ですよ。それは決していけないことではありません。先生たちだって、休み明けは「よしっ!」と少し心を整えてから学校に来ています。
実はね、脳科学という「脳の仕組み」を研究している本(※『モチベーション脳』)に、とっても面白いことが書いてありました。
みんなは「やる気が出たら行動しよう」と思っていませんか? でも、脳の仕組みはまったく逆なんだそうです! 「やる気」というのは、頭で「出そう、出そう」と考えても出てきません。 「先に体を少しだけ動かす」ことで、あとから脳が『あ、やる気が出てきたぞ!』と追いかけてくる仕組みになっているんです。
つまり、「やる気が出ないから動けない」のではなく、「体を少し動かすから、やる気が湧いてくる」のですね。
だから今日、みなさんに覚えておいてほしい合言葉は、『まずは、小さく動いてみる!』です。
- 授業が始まったら、「教科書を開いてみる」だけ。
- 友達に会ったら、「自分から『おはよう!』と言ってみる」だけ。
- ノートを出して、「日付を書いてみる」だけ。
ほんの小さなことで構いません。 「まずはちょっとやってみよう!」と小さな一歩を踏み出すと、みんなの脳の「やる気スイッチ」が勝手にカチッと入ります。
みなさんには、夏休みの間にたくさんの経験をして成長した、素晴らしいパワーが溜まっています。
今日からの学校生活、完璧を目指す必要はありません。 「まずは小さく動いてみる」を楽しんでいきましょう!
先生たちも、みんなが今日からワクワクして学校生活を送れるように、全力で応援し、一緒に歩んでいきます。
今日からまた、みんなで楽しく、素晴らしい学校生活を作っていきましょう!
以上で、校長先生のお話を終わります。
こんな話をしました。
今朝、そんな少し不安な表情で登校してきた子どもたち。
全校朝会で校長先生から届いたのは、そんな背中を優しく押し、ワクワクに変える「魔法のメッセージ」を届けたいと思いました。
「やる気が出ないから動けない、のではありません。実は、ほんの少し体を動かすから、あとから脳の『やる気スイッチ』がカチッと入るんです!」
脳の仕組みから明かされた「やる気のヒミツ」に、子どもたちの目がキラキラと輝き始めます。
「やる気が出ない時こそ、小さく動いてみよう!」という言葉に、大きく頷くハツラツとした姿が見られました。
教科書をひらく、一言あいさつをする。そんな小さな一歩(Try)を全力で応援し、失敗も次の力(Error)に変えていける温かい学校を、今学期も目指していきます。
ご家庭でも「今日の一歩」をぜひ話題にしてみてください。